あの時はお世話になり、ありがとうございました!

あの時はお世話になり、ありがとうございました!


先日20日に、食事をするため、ある行列に並びました。
ある行列とは・・・そうです!
福山人なら知らない人は居ないんじゃないかという有名店
大衆食堂「稲田屋」さんです。
大正期に創業して以来、約100年の歴史があるそうです。
食事をするために10分〜20分待つことはあっても、
開店前から並ぶなんて、初めてのことです。
閉店が発表されてから、連日大盛況で長蛇の列。
それでも最後にもう1度「稲田屋」さんで食事を!という思いで並びました。
お店は11時開店。その1時間半前の9時30分にお店に行くと、すでに50〜60人の列ができていました。
開店時にはおそらく140〜150人ほどの列になっていたと思います。
並んだ甲斐あって11時30分頃に入店でき(意外に早かった!)、食事をすることができました。

そんな「稲田屋」さん、本日23日のお昼の営業を最後に閉店されるそうです。
今までそこにあるのが当たり前だったものがなくなるのは寂しいですね。残念です。

今回、並んででも「稲田屋」さんに行きたかった理由。
実は高校1年生の夏休みに「稲田屋」さんでアルバイトをさせていただきました。
当時「稲田屋」さんでアルバイトをしていた同級生に誘われたのが縁でした。
夏休みの間の短い期間でしたが、すごく印象に残っています。
30年以上前の話で、お店の方は覚えていないと思いますが、
自分にとっては忘れられない経験のひとつです。
なので、今回どうしても閉店前にもう一度行っておきたかったのです。

あの時はお世話になり、ありがとうございました!
100年間おつかれさまでした!

あ、ちなみに、列に並ぶ姿を読売新聞さんに掲載していただきました。(照)