ばらのまち福山

ばらのまち福山


まもなく開花時期を迎えるバラの花。
ベッセルプリンティングのある広島県福山市は「ばらのまち福山」と呼ばれています。
市は2015年に「世界に誇れるばらのまちをめざす」ことを条例で定めました。
また、5月21日をばらに込められた思いを伝える日として「ばらの日」と定めました。
福山市ではあちこちでバラの花をみかけます。
市民に向けたバラの苗の配布や講習会の開催などもあり、となりの市に住む私としてはとても羨ましい環境です。
福山と関係のある名前のバラも多くあり、「福山城」とか「ウルヴァリン」とか育ててみたいです。

ベッセルプリンティングは昨年、「第20回世界バラ会議福山大会 2025」の応援宣言をしました。
応援宣言の取り組みの一つに「ばらを育てる取組」というのがあるのですが、事務所内では日光が当たらないため、残念ながらこの取り組みは諦めました。
しかし、ずっと心に引っかかっていたので、昨年、今年のバラの新苗を注文し、先日ようやく届きました。

バラの品種は「ジュード ジ オブスキュア」
トーマス・ハーディの小説の主人公ジュードから名前が付けられました。
色、形、香りが素晴らしく、イングリッシュローズ最高傑作とも言われています。

イングリッシュローズを育てるのは初めてのことで、上手く咲かせることができるか不安ですが、
週末の庭遊びが充実しそうです。

世界バラ会議が開催される頃には大きく育っていてほしいと思っています。